デザインってなんだ?

無から産み出されたもの。

ある状態に変化を与えられたもの。

定義はいろいろあるけれど、日本の建築のデザインって煮詰まってんじゃないかなと思った。

各建築家の作品とか、今日にみるコンペの作品だとか、みんな似たり偏ったりしている。

たとえば、ダイアグラムになるデザインの操作なんかはパターン化されてきているし(はがす、延長する、めくる、重ねるなど。動詞が多い)、環境の配慮からくるテーマ性のもの(共存)、建物の形についてのデザインもパターン化されつつある(ホワイトキューブ、ルーバーと言った俗語など)。

それらパターン化されたものを組みかえ、複合させたものをデザインと呼んでいるように見られる。

決まりつつあるものをただパズルして答えにする。
これはたとえばハウスメーカーの間取り決めなんかと同じじゃないだろうか?

まぁ。考え方によってはってことで。


この話は延長させて、自分なりの論文作ってみようかなw

smoker’s style

2009年4月5日 趣味
チームMMC第三回。緊急集合でした。

名刺を店員さんに渡せず。。次回までに作ります。

そろそろチーム名を決めてもいいよね。次回のトークテーマの一つにします。

青木淳さんの「原っぱと遊園地」(王国社)はなんとか旅行前に届きそうです。
しっかりと読んできて、討論会に参加できるようにします。

あと今回話にあったのはコンペ。
smoker’s style competition 2009 の話が出ました。

http://www.japan-architect.co.jp/JT/index.html

今回は自由が丘・グリーンストリートが舞台となります。
野外という事が前回までと大きく違う。
自分なりのpointは、「広さ」「密度」「カッコよさ」だと思います。

とりあえず旅行から帰ってきたら現地調査に行って、アイディアを練っていこう。


あと、若干期日が迫っているが、何とかやってみたい50年住宅。

http://www.jacs.cc/moushikomi/index.html

いま現在、住宅の品質はとても良くなり、耐震・免震の技術も発展し、各ハウスメーカーなどが超長期住宅を売り出しています。
もっとも、日本の昔の木造の造りで、何百年と存在し続けている住宅もありますが(できは大工の腕によって左右されるが)。
工業化製品となって、建てれば売れる!という時代の産物が、阪神淡路大震災の影響で、見直されるようになったというのが超長期住宅の根底的部分にはあります。

50年というのはとても人間らしい時間だと思う。
一般の人が家を建てたとして30代。50年も経てば80歳。
その頃にはやはりデザインの流行も変わるものだと思う。
自分の80歳の生活を想像し、形にすることはできるのかなぁ。

時間の遡行を考えれば、つみきのいえなんかはとてもテーマにあってるんじゃないだろうか。
映像を見ながら、こちらも時間いっぱいまで、なんとかやってみたいと思います。

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